各ジャンルより1つずつ、計14名が選ばれました。
ジャンル、作者(敬称略)、作品名、作品画像、講評を掲載しています。
画像をクリックすると作品詳細をご覧いただけます。
<映像>
【講評 平山秀幸】
やりたいコトを色々やってみようぜと自由さを感じます。或る時は落語っぽかったり、或る時はスチールアニメっぽかったり。いろんなことに挑戦してみようという気構えを感じました。男女交えてのアテレコも面白い。ただ、この長さの作品にするならもう一つ「爆発力」のようなものが必要です。それと演者さんがプロンプしていたのはいただけません。ちゃんと「語る」ことが大前提の作品だと思います。
『言葉』は、こちらからご覧ください。
<絵画>
プー
『sunny』
【講評 内田春菊】
私は、この太陽が真ん中の絵がとてもハッピーで好きです。太陽のほかに、ビルもあったり、お星さまもあって、水の中の生き物とかもいるし、なんにしても丸い目のかわいらしさ、昔大流行したオーストラリアのKen Done(ケン・ドーン)のハッピーな(イラスト)を、なにか思い出して素敵だな、と思いました。(動画コメントより書き起こし)
<写真>
村瀬陽花里
『365日』
【講評 四宮佑次】
写真が美しい、そしてよく考えた画面構成、くつ、コスチューム、背景、ワンショット、ワンショット考えたカットのレイアウト。素晴らしい作品を作っていただきました。
<詩>
ピーナッツ
『本だいすき』
【講評 林あまり】
こまったせかいに思えても、「しあわせのせかい」になることもあるんだなと、楽しくなりました。としょかんのよやくのことや、「おんなじ本 なん回もよんだ」が、くわしくていいですね。「ぶつぞうみたい」は、ピーナッツくんのすがたが、目にうかんできます。
<小説>
しゅーろく
『ためいき』
【講評 内田春菊】
この作品は、SFと判断したんですけど、ちゃんと、普段…携帯電話の話から、だんだんとお話に連れていってくれる感じが、大変よくできていると思いました。(動画コメントより書き起こし)
<衣裳>
すーぱーかなた
『アニマルスーツ』
【講評 桜井久美】
最高に素晴らしいのは、すーぱーかなたさんのアニマル・スーツ
デザインのコンセプトが明解です。動物を観察する時にこれ着たら動物が離れない!
すーぱーかなたさんが観察大好きな感じします。詳細画に素材が詳しく載っていてプロのデザイン画のようです。
冬は暖か 夏は地獄♥️
最高に素敵な自由発想の考案。見た人が幸せになるデザインです。
<料理>
すーぱーかなた
「やおきくん」ピクニックプレート
【講評 黒谷都】
「やおきくん」ピクニックプレートは、このアート賞のために一生懸命がんばった感じがして、太陽とか森とかすごくいいな、と思いました。食べちゃうのがもったいないな、と思いました。でも、食べたいです。
<絵本>
下田 悠太
『ひるねのすきなおしょうさん』
【講評 ナカオマサトシ】
テーマがすっごく面白かったです。全体を通してページをめくる面白さがありました。なんといっても、テーマが面白かったですね、実は僕もおひるねには着目していて、ちょうど出版が進んでいるところなんです。また作品を読ませてくださいね。(動画コメントより書き起こし)