ジャンル賞銀賞・ウズメ劇場特別賞・スタッフ特別賞

ジャンル、作者(敬称略)、作品名、作品画像、講評を掲載しています。
画像をクリックすると作品詳細をご覧いただけます。

<演劇>

らいぞー
『走れメロス』

【講評 ペーター・ゲスナー】
みんながよく知っている物語を、オンライン演劇として実験的な手法を試しながら作った点を評価したい。室内での演技が基本だが、単調になりがちなところを実際の川の濁流の映像などを組み合わせてダイナミックな感じを出しているのが良かったと思います。

<漫画>

すーぱーかなた
『ひさしぶりの学校』

【講評 内田春菊】
これもかわいらしい作品ですけれども、人を楽しませたいという気持ちが非常によく伝わってくる、いい作品だと思いました。(動画コメントより書き起こし)

<絵画>

大木晴可
『退屈』

【講評 内田春菊】
普段から油絵を書き慣れている感じがして、達者な絵だなと思います。お部屋にいないといけないから退屈なんだろうなという感じが良く出ています。何を描いてもうまい人なんだろうなと思います。(動画コメントより書き起こし)

<写真>

さいかく
『封鎖された遊具』

【講評 四宮佑次】
写真枚数が多く、びっくりしましたが、作品を一枚、一枚みていくうちに今の世界状況がひしひしと伝わりました。欲を言うと同じようなアングルが多くてもう少し絞っても良かった。アングルや被写体のアップ、などを加えると、もっとよくなります。これからも頑張って作品を作ってください!


<詩>

Apple&Beans
『戌の刻』

【講評 林あまり】
 「故郷の丘は幾里離れているのだろう? 幾里離れていくのだろう?」が素晴らしいです。
 外出自粛などと言うけれど、故郷はもとから遠く、いまさらに離れてゆく。いったいどこまで?
 次元をひとつ飛び越えたところから生まれた詩です。じかに触ったり足を踏み入れるのではなく、「写されている」。その捉え方が胸を打ちます。

<小説>

くま
『遠く、近く』

【講評 内田春菊】
この作品は、突然身体に異変が起こった人が、一生懸命どうにかして頑張るっていう話なんですけども、日常のいつもの風景が繰り返し出てきたりして、一緒にハラハラさせてくれる作品でした。(動画コメントより書き起こし)

<音楽>

あいくん
『リモート合奏♪「明日があるさ」』

【講評 GUNN】
いつも通りに合奏が出来ない中、リモート合奏の作品です。
アレンジも良く出来ていてホッコリ聞かせていただきました。
早くお互いの音を聞きながらの合奏が出来るといいですね。
たくさん練習して下さい。笑

<ダンス>

KOトリート
『turning』

【講評 スズキタクロウ】
ターニングポイントというか、これを機に気付いたことが、作品につながっているところが好印象でした。歌もいちから作ったり、この状況に合わせた演出が心に残っています。作品を作る過程を見せつつ結果を最後にもってくる演出が、感情移入しやすくわかりやすかった。LINEのところがすごくおもしろくて、しゃべらなくてもいけたと思う。仲間は今後もずっと大事にしてください。(動画コメントより書き起こし)


<人形>

鈴木和斗
『おひとよしのりゅう』

【講評 黒谷 都】
二つ作品出してくれてるうちのひとつだと思うんですけれども、なんか動き出しそう、しゃべりだしそうで、造形なんですけど、パペット的に思えたので、素敵だと思いました。色も、名前も。(動画コメントより書き起こし)

<衣裳>

sizu
『タキとカワ』

【講評 桜井久美】
マスクの中に大自然を感じます。綺麗です。 額に入れてみたい作品です。
自分が マスクを着けた写真と 額にマスクだけ置いた写真2枚が隣り合わせで あっても アートです。
マスクに絵を描く マスク・アート 新しい発想ですね

<料理>

みやもとかれん
『ヨーグルトアート』

【講評 スタッフ】
作り方も書いてくれてありがとう!スタッフも作ってみんなで食べました。とってもおいしかったです。毎朝食べたくなるヨーグルトアート。素敵なアイデアですね。

<絵本>

すーぱーかなた
『おかしどろぼう【1】コンビニ会社のチョコレート狙い』

【講評 ナカオマサトシ】
お菓子どろぼうは、今回の中で一番笑いのセンスがありました。創造のつかない展開にすっごく面白かったです。笑いのコンテストだったら一番ですね。またたくさん作品を読ませてくださいね。(動画コメントより書き起こし)


<アニメ>

RUI
『遅刻!』

【講評 黒谷都】
このレゴのアニメーションは、映像で出ているんですけど(※注:応募時のジャンルが映像です)、これはパペット、人形アニメだと思いますので、根気のいる仕事を丁寧にやっていて、素敵だなと思いました。アニメ作家になってください。(動画コメントより書き起こし)

<うずめ劇場特別賞>

千利珠佳
『心の扉』

【講評 ペーター・ゲスナー】
とても優しい丁寧な絵で、リンゴの家とか素敵なイメージがたくさんある。下の4つの絵と合わせて、特別賞に選びました。ぜひクリックして見てください。
雲龍
祭(1)
祭(2)
目出子

<スタッフ特別賞>

るーさん
『ドリームランド』

【講評 スタッフ】
いろんな遊びの要素が入っていて細かいところまでよく作りこんでいて、見ているだけでとても楽しくなります。現実ではまだ遊園地では遊べないけれど、想像の中でドリームランドで遊べるのはとてもステキです。素敵な作品をありがとうございます!